かいづか国際交流フェスタ 2006
2006年3月19日(日)
コスモスシアター前庭
3月19日(日)前日からの雨に、はらはらしながら、少し肌寒さが残るものの、幸い当日朝には回復し、「外国文化にふれよう、この場から」をテーマに、「かいづか国際交流フェスタ2006」が開催されました。
メイン会場となったコスモスシアター前庭では、国際色豊かな5組の出演者がパフォーマンスを披露するステージを中心に、日本を含めた11カ国の料理が味わえる13の模擬店が繰り出されました。
また、メイン会場隣の職員会館では、茶道コーナーが和やかに行われ、さらに関西国際センター研修生によるお国紹介の展示やKAIFAの活動紹介、ユニセフによる展示、募金の呼びかけ等例年のコーナーの他に今年はブルガリアコーナーを設け琴欧州関の等身大パネルが設置され子どもたちが、背比べする等微笑ましい光景がみられた。一方ステージでは、ペルーダンスグループの可愛い子供のダンスや来場者参加のダンス等昨年以上に盛り上がり、また、新企画の「世界のことばでこんにちは」スタンプラリーは好評でした。
会場周辺では、家族連れを中心にたくさんの市民が、珍しい外国の料理を片手にステージにあわせて体を揺らす姿がみられました。熱気に包まれた会場の雰囲気を少しでも感じていただけるよう、当日の模様を収めた写真を掲示しておりますので是非ご覧ください。
また、準備からフェスタ当日の運営まで携わった協会スタッフの声を、当日のより詳しい模様も含め、「フェスタについて一言」のアンケート結果も掲載しておりますので、あわせてご覧ください。
尚、 李(り) 健華(けんか) さんが、中国 二胡(にこ) で「川の流れのように」など、いくつかの曲を 演奏(えんそう) してくださいました。
「フェスタレポート」
馬 場 則 彦
今年のフェスタは前日からの雨にはらはらしながらのスタート。 幸い当日朝には回復、勇躍準備にかかりました。 舞台設営は経験者が多くあっという間に組みあがり、テントも次々立ち上がりました。 年齢・性別・国籍を超えた共同作業はKAIFAならではの風景です。 イベント開催中はもちろん、終了後の片づけまで皆最高の力を発揮してくれました。
喫茶コーナーの若手2人素敵でしたよ。またお手伝いお願いします。喫茶は初めての試みでしたが、たくさんの来場者でにぎわいました。 国際交流センターの研修生諸君によるお国紹介の懸命な日本語に皆さん感心しきりの様子でした。 また、ロビーで行われたUNICEFの写真展示には思わず足をとめて見入ってしまいました。 世界の現実が子どもたちにどう写ったのでしょうか。
新企画の「世界のことばでこんにちは」スタンプラリーは正解でした。 たくさんの子どもたちが参加してくれ、用意した100枚のカードはあっという間に無くなりました。
フェスタについての一言アンケートを皆さんに書いてもらいました。
ダントツに多かったのが、
○美味しかった・・・37人、
○楽しかった・・・27人、
○「こんにちは」を使うのが楽しかった・・・6人、
○来年も楽しみにしています・・・5人、
○いろんな国との交流で知識が広まり良かった・・・3人、
○太鼓が良かった・・・3人、
その他には、
○お茶の体験が出来てよかった。
○寒かった。
○座るところを多くしてほしい。
○出店数を多くしてほしい。
○5歳の娘には辛すぎて食べさせられなかった。 以上各一人でした。
企画は大成功でしたが、よくをいえば外国人のアンケートをもらいたかったですね。
2006年3月27日