かいづか国際交流フェスタ 2004
2004年3月21日(日)
コスモスシアター前庭
「かいづか国際交流フェスタ2004」
平成16年3月21日の日曜日は、肌寒いものの好天に恵まれ、コスモスシアターの前庭は延べ700人近くの人出で賑わいました。当協会では主要事業の一つであります「あつまろ貝」が今年度を持って10周年を迎えるにあたり、これを「かいづか国際交流フェスタ」と銘打ち、初めて取り組みました。 「かいづか国際交流フェスタ」はKAIFAの目指す「市民の手による国際交流」を具体化しようと企画したものです。 お陰様で、事故もなく盛況のうちに多くの市民の皆さんに楽しんでいただくことができました。会員ならびにパフォーマンスや模擬店で協力してくださった外国の方々、そして何よりわざわざ足を運んでいただいた市民の方々に深く感謝いたします。
さて、ステージでは、11時に開会のあと第二中学校の勇ましい和太鼓、南小3年生のかわいいカンフー体操、そして韓国のうねるようなチャンゴ(韓国太鼓)、おなじみ地元「夢舞隊」のよさこい演舞、フィリピン舞踊、サックス演奏、タイ舞踊と多彩なパフォーマンスが続き、最後は観客と舞台が一緒になって中国語の「旅愁」を歌いました。
模擬店は、ペルーのクッキー、ジュース、セビーチェ、ボリビアのサルテニャス(肉のパイ包み)、ブラジルの焼肉シュラスコ、ベトナムのティッボー・コー(味付け牛肉煮)、ネパールの豆とチャイ、中国水餃子、韓国チヂミ、台湾のビーフンとタピオカ、そして日本のおでんにお茶席と実にさまざまな味と香りが集まりました。各店には行列ができ12時ごろには予定した食数をオーバー、追加発行のため各店の残り食数確認と食券を求める方の対応に追われる一幕もありました。
また、バルーンアートのプレゼント、輪投げと綿菓子コーナーでは子ども達の列が途切れることがありませんでした。
KAIFAとしては始めての取り組みということもあり、すべてが予定通りというわけにはいきませんでしたが、開かれたイベント体験を通じてさまざまな「学習」成果があったと思います。この経験を個人として、KAIFAとして今後の活動に活かせば、その成果は何倍にも膨らむでしょう。