国立台中科技大学学生との交流 20157

臺中科技大學應用日語系與貝塚國際交流協會的交流活動已有多年的史,由於雙方已經建立長久的情誼,710位左右的學生來貝塚市進行日語學習以及文化體驗的交流活動。今年來的學生有11位,加上帶隊的洪國財老師一共有12位,從714日到19日進行為期65夜的活動。

We were pleased with the students from Taichung, and accepted and welcomed them this year also.

On July 14,  11 students and their leading professor Mr. Hong Guo-Cai from the National Taichung University of Science and Technology in Taiwan came to us to brush up Japanese language and learn Japanese culture.

They stayed at KAIFA members’ homes and experienced life at the home in Japan. 

During their stay, each student made a wonderful HAIKU-POEM without help and enjoyed a Japanese cultural TEA-CEREMONY in traditional Japanese clothing, the YUKATA. 

But it was very regretful that on July 17 they could not visit KINKAKUJI-TEMPLE and KIYOMIZU-TEMPLE in Kyoto with the members of KAIFA because of the big typhoon that attacked the Kansai area.

714日 (1)

 

到着

 

関西空港のウェルカム・ボードが台中科技大学の学生と引率の洪國財先生の来日を歓迎しています。国立台中科技大学の皆さん無事来日。長旅にも負けない元気な顔で登場しました。


久し振りにお会いする洪先生からご挨拶をいただきました。

初めてのお買いもの体験。 コンビニで好きなものを買います。

日本語をたくさん喋ってくださいね ! よろしくお願いします !



岸和田城・だんじり会館 見学 



天守閣をバックに記念撮影をしました。


次いで、だんじり会館へ行きました。

お祭りの様子を映像と実物の展示を見ながら説明を受けました。 

早速、だんじりの上にのり楽しそうに体験をしています。

太鼓を叩いてお祭りの雰囲気を想像しています。



午後5時 (職員会館)


ホストファミリーとの対面式


岡田理事が開会の挨拶、安野会長と芦田顧問の挨拶に続き今回を含めて三回目の来貝となった引率の洪先生の挨拶です。 


ホストファミリーと対面で、お互いに少し緊張しています。洪先生が挨拶されました。

早速、ホストファミリーと旧知のように楽しそうに話が盛り上がります。

学生たちが一人ずつ日本語で自己紹介をします。

なにか分からないことがあれば、遠慮なく言ってくださいね !


715日 (2)


午前9


日本語学習 (市民福祉センター)


早速、日本語学習です。本日は俳句作成です。

先ず、澤田副会長が、俳句の作り方を丁寧に説明してくれました。

そして、一句に季語がひとつ(これが意外と難しい)だけ、という基本ルールを基に5.7.5になるよう、真剣な表情で考えています。


季節の無い国である台湾から来た若い学生達ですが、想像力は、素晴らしく、難なく春や秋の句を詠みました。夏真っ只中の日本に来て、それぞれの個性を素直に表現してきれいな句、楽しい句に仕上がりました。


下に学生たちの俳句を載せました。

学生たちの名前は漢字ですが、我々日本人にとって、日頃なじみのない漢字が時々現れます。読み方も分からない漢字もあります。ですので、学生たちは各自、我々がすぐ口に出せるようなニックネームを用意してくれています。「つばさ」、「のぞみ」・・・など。

色紙にニックネームを付け加えてくれました。


午後


大阪観光大学訪問

熊取町にある大阪観光大学へボランティアと向いました。

丁度昼食時で、学生食堂で昼食を頂きました。

学内施設を案内して頂きました。サービスやホテルの実習体験ではホテルのフロントの設定で疑似体験が出来ます。

洪先生がお客で学生がホテル従業員の役をしました。

玄関ホールで学長のご挨拶を頂きました。 大学職員や学生たちも大勢で迎えてくださいました。

日本の学生食堂のお味はいかがでしょうか。

日本語体験では日本語指導の先生から問題を受けてあちこちに答えを求めて回りました。





観光大学の学生との交流会です。


各グループに分かれ、先生より交流会の説明を

受けます。


台湾の学生たちは日本語で、台湾の事などを説明しました。日本語が上手でよく分かりました。

質問にも分かりやすく答えていました。

プレゼンテーションや交流会が終了し、スマホを

片手に情報交換していました。



大学同士のエールの交換




楽しい交流会を終えて全員で記念撮影をしました。大阪観光大学の方々には今年もお世話になりました。

有難うございました。


716日 (3)

 

午前中、学生たちと洪先生が藤原貝塚市長を表敬訪問しました。 


午前9


日本語学習 (市民福祉センター)

二回目の日本語学習は台湾の文化や見どころを紹介してもらいました。

各自、台湾の文化や見どころ、料理などを文章に書いて、まとめます。



まとめた文章を、ボランティアに確認してもらいます。

各自、発表して聞いてもらいます。



後半は、大学で日本語を選択した理由をまとめてもらいました。多くの学生がアニメやドラマに影響を受けたことが大きいと言っていました。

書き上げたものを読んでもらいますが発音が正しく、聞いていても安心感を感じます、意味も良く分かります。


 

 

書いた原稿を何度も真剣に読み返してボランティアに確認してもらいます。

全員数年間の学習経験ですが、すごい !

長いような、終わればあっと言う間でした。

日本語を選択して、日本を愛して頂き、感謝の気持ちで一杯です。

これからも頑張ってください。



午後


日本文化体験 (山手地区公民館)


山手地区公民館で日本文化を体験します。

和服(浴衣)に着替えて茶道を教えてもらいます。  やはり華やかになります。

正座は苦痛だと思いますが、我慢しているようでした。説明を受けている様子もすごく似合います。


教えて頂いたとおりにやりますが、呑み込みは、さすがに早いです。

洪先生からお茶をいただきました。何度も来日されている経験がうかがえます。


午後6時


交流会 (職員会館)


学生たちは午後から着ている和服(浴衣)で参加しました。

交流会は、洪先生の挨拶に始まり、学生の自己紹介、関係者の挨拶と続きます。

洪先生と安野会長のエールの交換後、お土産が交換されました。


芦田顧問から台湾交流事業の今までの歩みなどを解説して頂きました。

皆さん、お待たせいたしました。

暑い日でした。冷たい飲み物で、乾杯 !


ホストファミリーの方たちとも楽しく食事をしながら懇談できました。

琴の演奏が終わった後、学生たちは演奏者の方々に演奏を教えてもらい、琴の体験をしました。

今回も素晴らしい琴の演奏に聞き入りました。


学生たちは、とても熱心で、夢中になって弾いていました。演奏体験を楽しみました。



「のぞみ」さんのギターと「つばさ」さんの打楽器の伴奏で、学生たちによる歌と演奏、日本のアニメ映画「隣のトロロ」を日本語バージョンと台湾語バージョンで歌ってくれました。

私たちに馴染みのある曲なので楽しく聞いていました。

洪先生も交えてフォーチュン・クッキーを踊ってくれました。楽しく上手でした。

練習を随分したと聞きました。






 

最後は「征也」さんの二胡演奏があり、素晴らしい音色に、静かに聞き入っていました。

 

「モーリーホワ」という綺麗な曲で、雄大な自然が、目に浮かぶようでした。

         15日の日本語学習で作った俳句を各自順番に披露してくれました。

717日 (第4日)

 

17日は学生たちが楽しみにしていた京都観光で、金閣寺や清水寺を観光する予定でしたが、西日本を直撃してくる台風11号のために中止になりました。

誠に残念ですが、仕方がありません、次の機会にこの楽しみを残しておきましょう。

719日 (第6日)

 

帰国

最終日の朝、名残り惜しい光景です。

時間が経つのが余りにも速いのに気付きます。


全員で集合写真

「また来てね、そちらにも行きます」。



今回は、台風もあり残念でしたが、交流は非常に楽しくよかったです。

皆さま、ほんとうに有難うございました。

関西空港で

「まだ信じられない ! もう帰国するんだ !」

「また会いましょう、必ずね !」


今回、ホストファミリーを引き受けて下さった 雪本福美さん と 田中ひふみさん から感想を頂きました。  下記に紹介させて頂きます。

ホストファミリー: 雪本福美

ゲスト           : 葉 Li-Lin (のぞみ)

 

今回初めて、KAIFA台湾交流事業に参加させて頂きました。

ホームスティの受け入れは日さしぶりだったので、とても楽しみと同時に、ゲストが女の子なので、中2と小4の息子二人と仲良くなってもらえるか少し不安でもありました。

でも、我が家に来てくれたのぞみチャンは、明るくて、活発な感じの女の子だったので、小4の息子とはゲームをしたりして、すぐに仲良くなることが出来ました。

 

日本語がとても上手なので、私とも親子というより、女友達のように、毎晩遅くまで女子トークで盛り上がりました。

主人も可愛い娘が出来たように喜んで夕食時間を楽しんでいました。

ただ、中2の息子とは最初距離があり、「あまり話してくれない」と、のぞみちゃんは苦手そうにしていました。でも、台風のおかげ(笑)で、息子の学校が休校になり、一緒にかかわる時間が増えたこともあって、段々と二人が馴染んでいくのがわかり、うれしく思いました。

 

台風で、計画されていた京都観光は出来ませんでしたが、家族とのフリータイムでは、雨の中USJで遊んだり、電車で梅田にショッピングに行ったり、ボーリングをしたり、家でお好み焼きを作ったり、

自転車で近所の夜店に行ったりと、たくさん一緒に楽しむことができました。

 

のぞみちゃんとは、よく話しをしたので私の関西弁がうつってか、のぞみちゃんは、帰国前には「へー、そーなんやー。」など自然に関西弁を時々話すようになっていて、習得の早さに驚きました。

「関西弁話せるようになりたい。」と言ってくれたのぞみちゃん。

この出会いを大切に、これからも仲良く関係を続けていきたいと思います。

 

この様な楽しい時間、素敵な出会いの機会をもてたことに感謝いたします。

ありがとうございました。

ホストファミリー: 田中ひふみ

ゲスト      :  林 也淳 (さつき)


我が家は、5人家族、私以外は、全員男なので調査票を見て女の子だったので大丈夫なのか少し不安でしたが 林 也淳(さつき)ちゃんは、「兄弟がいるので気にしないで」と言ってくれました。

 

さつきちゃんは、性格も良く日本語も上手で、台湾のこととか言葉など色々話してくれました。

さつきちゃんと過ごせた6日間は、とても楽しく、とても短く感じました。

 

KAIFAの皆様、交流食事会を催していただいたり、岸和田へのお迎え有難うございました。

皆さまのお陰で楽しい交流をさせて頂きました。有難うございました。

 

この行事に関わって下さった皆さん、

学生たちの滞在中はあらゆる面で心のこもったもてなしを頂き、大変素晴らしい交流になりました。


有難うございました。

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