台湾国立台中科技大學
学生との交流
2014年7月
We were pleased with the students from Taichung, and accepted and welcomed them this year also.
On July 8, 12 students and their leading professor from the National Taichung University of Science and Technology in Taiwan came to Kaizuka International Friendship Association to study Japanese.
They stayed at members’ homes and experienced life at the home in Japan.
During their stay, each student wrote a wonderful HAIKU-POEM without help and enjoyed a Japanese cultural TEA-CEREMONY in traditional Japanese clothing, the YUKATA. Students visited KINKAKUJI-TEMPLE and KIYOMIZU-TEMPLE in Kyoto with the members of KAIFA.
They also visited Osaka University of Tourism in Kumatori-cho where they really enjoyed in the exchange with contemporary young students.
Although it was a short stay for them, it was quite enjoyable and they returned home on July 13.
7月8日 (1日目)
到着
午後1時15分引率の先生と学生12人がやっと到着ロビーに現れました。
台風の影響で飛行機は少し揺れたそうですがみんな元気な様子でした。
早速、歓迎メッセージの前で記念撮影をしました。
バスに乗り込み、芦田顧問から交流の歴史と台湾の学生に対する期待など歓迎の言葉をもらいました。
途中コンビニで買い物をしました。飲み物やお菓子を買って、端数まで上手に支払っていました。ミルクティーやチョコレートが人気でした。
岸和田城見学
そびえ立つお城、石と砂だけの八陣の庭に感心していました。天守閣から周りの景色をパチリ、パチリ。
真下に見える高校にプールがあるのに驚いていました。
だんじり会館見学
だんじりのからくりの説明を聞いて歓声をあげていました。映像をみてだんじりの迫力にも感激。
だんじりの体験コーナーではうちわを持って、はっぴを着て屋根の上でポーズをとったり、太鼓や鐘もたたいてとても楽しんでいました。はっぴを買いたいと言い出す人もいました。
対面式
安野副会長、張宜樺先生の挨拶の後、学生の自己紹介です。みんななかなか流暢な日本語です。
一番の関心事であるホストファミリーとのご対面です。安藤さんよりマッチングの発表がありました。
どちらも顔を見合わせてにっこり! これからが楽しみです。
ホストファミリーと一緒に竹田実行委員長より日程と注意事項を聞きました。
それぞれのホストファミリーに連れられて家路へと向かいました。お腹ペコペコだそうです。夕食が楽しみです。
7月9日(2日目)
午前 日本語学習
4グループに分かれ、学生が選んだテーマについてボランティアを交えて討論しました。
テーマは「夢、インターネット、スポーツ、趣味、家族、エコ、結婚、男性の育児、女性の社会進出、・・・・・・・・・」など。
発表では、日本のドラマ・アニメ、人気グループ「嵐」、環境問題への関心、男性の育児休暇希望、女性管理職の増加傾向、などなど、多岐にわたりました。
午後、大阪観光大学訪問
玄関に中国語の歓迎メッセージを貼って迎えてくださいました。
学生食堂
学長が挨拶をしてくださり、観光大学の学生も数人加わって一緒に食事をしました。ここの学生になった気分でとても嬉しかったそうです。
校内見学
図書館、職業体験室等学校内を案内していただきました。
歓迎ミニコンサート
吹奏楽部の学生がアニメの主題歌など学生の喜びそうな曲を演奏してくれました。「知っている。知っている。」と聞き入っていました。
授業見学
「近代日本史」の授業を90分一緒に受講させていただき
ました。
少し難しかったようです。
学生交流会
初めに台中科技大学の学生が台湾の紹介をプレゼンテーションしました。
次に4グループに分かれて意見を交換しました。お互いに話が弾み、とても和やかで楽しかったそうです。連絡方法を確認し合ったりして、別れを惜しみながら大学を後にしました。
7月10日(3日目)
午前 市長表敬訪問
あいにく天気が悪いので、室内で記念撮影をしました。
日本語学習、俳句を作る
俳句を作るにあたって説明があり、みんな熱心に聞いていました。
学生一人に対し、ボランティア一人が付き、みんな、「5・7・5」と指を何度も折って、つぶやいています。
午後 日本文化体験 (山手地区公民館)
まず浴衣選びから始まりました。
そして、選んだ浴衣をスタッフに着せてもらいました。
次々と浴衣美人の誕生です。
スタッフのお点前でお茶をいただきました。お菓子のいただき方、お茶をいただき方等いろいろなお作法を教えてもらいました。足の痛いのも我慢してみんな正座です。
今度はお茶を点てる体験をしました。
彼女たちの点てたお茶をスタッフもいただきました。
なかなか結構なものでした。
浴衣が気に入って夜の交流会まで着ている人もいました。
午後6時 交流会
ジュースで乾杯した後、美味しい食事を頂きました。
そろそろお腹も満腹になったころに、恒例の琴の演奏をしていただきました。日本の曲だけでなく、誰もがよく知っているポップスなどの曲も入り、美しい音色に耳を傾けました。演奏後には学生たちの琴の体験もあり、楽しいひと時を過ごしました。
そして、学生たちの作った俳句披露があり、笑いを誘うものや、感心するくらい上手なものもあって、会場は笑顔に包まれました。(作品は上の「俳句をつくる」をご覧ください。)
次に学生6人でウクレレとギターの弾き語り、そしてまた別の4人がダンスを披露してくれました。大きな拍手の鳴り止まぬうちに、全員で輪になって、これもまた毎年恒例の貝塚音頭を楽しく踊り、お開きとなりました。