9月25日
ケニアの皆さん、貝塚到着
9月25日は朝から好天。
9時前に、高橋、鎌形、森中、藤原、シルバー人材センターの方と職員会館前に集合、橋本に向けてバスで出発しました。 時間通り10時に橋本市民ホール前に到着。
すでにそこはケニアの学生たち、お見送りの方々でごったがえしていました。
早速引き渡しを受けた後、バスへ誘導して10時10分頃、橋本市民会館を出発しました。
その日は特に交通の問題もなく、間もなくバスがスムーズに走行できる状態になったので、我々全員の自己紹介、続いて貝塚で用意したハンドアウトを全員に配布して、貝塚の全体像、貝塚での行事日程を説明しました。
特に京都ツアーの説明の時は全員大声を出し、期待の高さがうかがえました。
バスの中ですぐに親しくなり、和気あいあいのうちに時間が過ぎていきました。
公演時間を1時間20分に短縮する話もサイモン団長、キム先生との即決で決まりました。
貝塚到着後すぐにスタッフとの交流の予定でしたが、当日と翌日の小学校訪問準備のため、30分ほど荷物整理に時間がかかりました。
KARIBU ! WELCOME ! 午後の交流会
橋本市から到着のケニア民族舞踊団 (サイモン団長を先頭に先生1名そして18名の学生) をKAIFAスタッフが拍手でお迎えしました。
「富士山」、「キリマンジャロ」、「さむらい」、「ジャンボ」と名づけられた4つのテーブルに、ケニアの学生とKAIFAメンバーがそれぞれ数人に分かれて、自己紹介、昼食をとりながら交流をしました。
ケニアの皆さんは、短期間にしては素晴らしい日本語での自己紹介を披露し、我々スタッフも初めてスワヒリ語で自己紹介をしました。
Jina langu ni Takahashi. (My name is Takahashi.) のように。
3時前、気分転換と、歓迎会までの時間つぶしのため二色の浜へ行きました。
多くの学生はビーチが大変気に入ったようで浅瀬に入ったり、ビーチを散歩したりしました。
たまたま日本の学生がボランティアでビーチの清掃・ゴミ拾いをしていたので、彼らと話をしているケニアの学生もいました。
何分ナイロビはビーチと400キロも離れているので、大変海は珍しく、気に入り、気分転換になったようでした。
表敬訪問
貝塚市長からの歓迎の挨拶、サイモン団長(ナイロビ大学の教授)からの挨拶、記念品の交換と順調に進み、最後に歓談へと進みました。
市長から、「日本に来る前の印象と、来てからの印象で何か変りましたか?」という学生への質問に対して、ある学生は、「日本に来る前の印象は、日本は技術が進歩した超ハイテクだけの国と思っていましたが、来てから皆さんの親切な対応により、日本には大変人間性の豊かな人々が多くて素晴らしい」という返事があり大変感銘を受けました。
会見終了後、迎賓室前のロビーで記念撮影をしました。
ホストファミリー対面式&歓迎パーティー
ホストファミリー対面式
ケニアの皆さん総勢20人が拍手で迎えられ入場しました。
砂川副市長の歓迎の挨拶をいただいた後、ホームステイ担当の安藤さんよりホストファミリー紹介をしました。
不安と楽しみの中、対面です。双方固い握手でにっこり挨拶を交わしました。
歓迎パーティー
副市長、会長、サイモン団長の挨拶の後、記念品の交換です。KAIFAからはKAIFAタオルとつげ櫛です。 ケニアの皆さんからシュカ(布)をいただきました。
安野副会長のラハ(スワヒリ語で乾杯)で和やかな
会食が始まりました。
豪華な食事だと喜んでいました。
参加者は彼らと身振り手振りも交えて楽しい会食です。
その後、KAIFAからは尺八と箏の演奏を披露しました。「六段の調べ」「かがり火」「日本のわらべ唄」です。静かに聞き入っている人もいました。
ケニアの皆さんはルイヤ族の歌とダンスを披露してくれました。
最後にはケニアの皆さんと一緒に日本人も輪の中に入り、会場がひとつになってルイヤダンスを楽しみました。
下の動画をクリックしてください。ルイヤ族の歌とダンスが見られます。
終わりに全員で写真を撮ってパーティーは終了しました。
ケニアの皆さんはホストファミリーと一緒にそれぞれの家庭に向かいました。