第20期 日本語ボランティア養成講座 修了式
2013年11月22日、新しい日本語ボランティア指導者が生まれました。
「第20期日本語ボランティア養成講座」の修了式が11月22日に行われました。
修了者は9名です。講座開始時より一人の脱落者もなく全員が講座を修了しました。
講師の先生の挨拶に続き、会長より全員に修了証が授与されました。
その中で赤ちゃんを抱いたお母さんのほほえましい姿が見受けられました。
今後は「日本語サロン」の新勢力としての活動はもとより、KAIFAの他のいろいろなプログラムにも参加して頂けることを期待しています。
講師の澤田直子先生より第20期日本語ボランティア養成講座についてコメントを頂きました。
大人の講座の場合、仕事や家庭の都合で、なかなか全員修了というのは難しいのですが、今回は9名全員が修了。
皆さんの熱意と人徳、雰囲気の良さの結果でしょう。
このご縁を大切にし、KAIFAの活動を続けてくださることを願います。
下の写真は模擬授業の様子です。
今回の日本語ボランティア養成講座に参加された森中政司さんの感想です。
日本語ボランティア養成講座に参加して
今回前から参加してみたいと考えていた講座に参加して感じた事は、予想はしていましたが新たな驚きが体験できました。
学ぶ立場と教える立場になる事で、今まで意識せずに使っていた日本語や、普通に読んでいた新聞の文章、テレビ番組内の話し言葉にも意識する事が徐々に増え、確認する習慣が出来たように思います。
海外の皆さんの話し方も、独学かきちんと学習したのか、など気になります。
今後は海外の方と話す時には、言葉使いや語彙をより正確に使うつもりです。
日々の生活の中での学習が楽しくなりそうです。
本日、講座は修了しましたが、本当の行程はこれからですから、のんびりしていられません。再度テキストを読み直して再確認しないと不安です。
この度の先生方、事務局の皆さん、KAIFA関係者の皆さん、ともに学んだ仲間の皆さん。
感謝の気持ちで一杯です。有り難うございました。