おやと子のフェスティバル
第29回おやと子のフェスティバル
2007年9月17日(日)
市民の森
暑かった!。でも楽しかった。
2007年9月17日、真夏のような強い日差しの中、第29回貝塚おやと子のフェスティバルが二色の市民の森で開かれました。
市内40団体が参加、毎年多数の市民で賑わい、団体やその活動のPRには絶好のチャンスです。
今年KAIFAは水餃子とオリジナルうちわ作りで参加、それぞれ1時過ぎには終了しました。 10月のグルジア公演もしっかり宣伝しました。
計画準備当日の設営から片づけまで手際よく進めることができました。皆さん有難うございました。
そしてお疲れ様でした。
「オリジナルうちわ作り」
今年のかいづか国際交流事業のひとつOSAKA IN THE WORLD はグルジアの民族舞踊です。
それに因んで、より多くの人々に観てもらうための宣伝と、子ども達にもグルジアの国を知ってもらう目的でうちわ作りに参加してもらいました。
暑くてうちわを使いたいということもあって、たくさんの子ども達が参加してくれました。
用意していた100枚は早くに無くなりました。
3歳ぐらいの小さなお子様から小学校の高学年の子どもまで、それぞれの成長に応じて、グルジアの写真を貼ったり、折り紙作品を貼ったり、カラーペンで模様を描いたり・・・・と個性溢れるオリジナルうちわの制作を楽しんでくれました。
なかには、お父さんやお母さんにアドバイスしてもらいながら、家族で仕上げているほほえましい姿も見られました。
また、上手にできたので自慢げに見せてくれる子どももいました。
参加してくれたほとんどの子ども達や、付き添っていた大人達も、グルジアという国を知りませんでした。でも、展示している地図で確かめてくれたり、写真でいろいろな建物や景色・食べ物・飲み物等を知ってくれたりして、グルジアを身近に感じてくれたようです。
国際交流に携わっている私たちスタッフにとっては、子ども達がより多く、世界の国々に親しみを感じてくれたことはとても嬉しいことです。
是非10月12日(金)公演のグルジア民族舞踊にも親しんでいただきたいです。
「模擬店をお手伝いして」
三連休の最終日、晴天そして猛暑の中、通称『親フェス』が開催されました。
私は今回、初めて参加させていただき、模擬店での水餃子売りのお手伝いしました。
炎天下の中、人の足はどうしても冷たいものの方に向きます。始まってしばらくは、買いに来てくれる人はまばらでした。
隣のたこ焼きには列が出来ているのに、こちらはチラホラしか足を留めてもらえない。昼が近くなるのに増えるのは汗を拭く回数ばかり。でも、暑いのは私よりも餃子をゆでてくれているスタッフの方々です。
「水餃子いかがですかぁ~、美味しい美味しい水餃子ですよぉ~。」
そのうちに間断なくお客さんが買いにきてくれるようになり、用意してくれてあった餃子はみるみるなくなっていきます。中には美味しかったからと、空になったトレイを手にまた買いに来てくれた人もいました。
熱い(暑い?)呼び込みをするうち、残りも僅かになってきた時でした。「水餃子、いかがですか? 冷めても美味しいですよ。」その呼び込みに、一人のオジサンが足を留めてくれました。
「おー、旨そうやなあ。こら、ええ色艶してるわ。」
「ほんまに美味しいですよ。召し上がってみてください。」 隣で藪内さんが愛嬌のある笑顔でもう一押し。
「一つもらおか。」そのオジサンはその場で水餃子を一つ口に入れ、「こら、ほんまにおいしいわ。」
「やったー! ありがとうございますっ!」オジサンの言葉に私達は思わずバンザイ。
その一言でそれまでの疲れも暑さまでもふっとんだような気がしました。
その餃子は皮はモチモチ、餡はジュ―シー。 本当に美味しい水餃子でした。
カイファのイベントには、私はまだ、お手伝い程度しか参加できませんが、いつも楽しませていただいています。
スタッフの皆様、市役所の藪内さん、準備から後片付けまで、長時間にわたって本当にご苦労様でした
竹田知代