日本語サロンだより (2010年4月)

「日本語サロン」について

 


 現在、日本語サロンで学習している人は30名程(大半が中国出身、その他タイ、ベトナム、韓国、フィリピン、ネパール、ブラジル、バングラデシュ等の出身者)です。曜日、時間を問わず、学習者の希望に合わせて、サロンを開講しています。彼らをサポートするボランティアはかなりの数の登録者がいるのですが、時間の都合等で実際に活動している人は30名近くです。昨年末以降、学習希望者が増え、現在ボランティアが不足している状況です。日本語ボランティアはそんなに難しいものではありません。学習者と楽しくおしゃべりするような気軽な気持ちでやってみて下さい。日本語ボランティアに躊躇している方、この機会に是非、一歩踏み出してみませんか。又、この活動に興味のある方はいつでも事務局までお問合わせください。

(ことば部会長 徳野)

 

日本語サロンでの勉強

私はおととしの三月に仕事のために中国から日本に来ました。日本は想像したよりすばらしい国、優しい人がたくさんいます。


おととしの8月に日本の人と結婚しました。その時は日本語があまり話せなかったし、日本の習慣も分からなかったので本当に困っていました。早く日本語が話せるのと日本の生活にも慣れるためにKAIFAに入りました。先生も学生もみんな熱心です。たとえば、私が分からない問題があったら、先生がいつも何回も説明してくださいます。勉強に入る前に、一緒に勉強している友達と一週間のおもしろいことをお互いに話し合います。勉強が終わってから、みんな一緒にコーヒーを飲んだり、おしゃべりしたりします。すごく楽しいです。


KAIFAで私が感動することがたくさんありました。たとえば、131日の日本語サロン交流会に参加したとき、雨がたくさん降っていました。あいにく、その日主人は朝から仕事でしたから、送ってもらえず、私は自転車で行きました。福祉センターに着くと髪と服がびっしょり濡れていました。私は行先生と比嘉先生に挨拶すると、先生は「山田さん、服が濡れています。風邪をひくから早く脱いで、寒いでしょう。私のコートを着てもいいです。」と言いました。その時、私はとても感動しました。それから、行先生は私のコートを掛けるところを探してくれ、比嘉先生は自分のハンカチで私のコートを拭いてくれました。その瞬間、私は涙が出てきました。先生はお母さんのようにやさしい人です。あの日のことを私はずっと忘れられません。


これからも私は一生懸命頑張りたいと思いますので先生と皆さんどうぞよろしくお願いします。

(山田 金令)

みなさん、はじめまして、私はベトナム人のトゥンです。今、KAIZUKAにすんではたらいています。 KAIFAのサロンで日本語をべんきょうしています。ここでいろいろなことをおしえてもらいます。とってもいいです。みなさん、いっしょにサロンへべんきょうしにいきましょう。私はまいしゅうの月ようびと日ようびべんきょうしています。わからないときは先生によくおしえてもらいます。ときどきKAIFAのぎょうじにさんかして、いろいろな国の人と話します。先生もみなさんもしんせつです。いつでもてつだってくれます。いつもここで日本語をべんきょうしたいとおもっています。

(グェン クアン トォン)

 

私はベトナムから仕事できました。仕事は忙しいです。今まで2年半日本にすんでいます。 1年前にKAIFAにはいりました。日本の文化と日本語を勉強しています。日本の先生は本当にやさしい人で楽しいです。KAIFAに入ったらいろいろな国の人と友達になります。とてもうれしいです。それにたくさんの国の文化を知ってよかったです。じぶんでどこでもいつでもいっしょうけんめいいろいろなことを勉強します。

(コォン ゴック ティン)

 

私は2がつにKAIFAにはいりました。にほんごのべんきょうはむずかしいです。私はにほんごをべんきょうしてもなかなかおぼえられません。とくにかいわができませんのでとてもこまっています。ときどきにほんごがわからないとき、先生とか日本人のともだちにきいています。わかったときはうれしいです。
日本語がじょうずになりたいです。私もたのしくなります。日本語がすきです。そしておもしろいです。でも今までしごとがいそがしくてじかんがなかったからほんとうにざんねんでした。今からいっしょうけんめいがんばります。

(グエン ディン グエン)

日本語能力試験1級合格して

 

                          深川 春梅

「光陰矢のごとし」日本に来て瞬く間に4年が近づいて来ました。


日本での暮らしはすでに慣れて来ましたが、最初に来たときのことを思い出すと今でも胸が詰まってます。テレビをつけても全く意味が分からないし、買い物したいと思っても一人で出かける自信がないし、誰かと話したくても言葉が通じないし、寂しくて不安でたまりませんでした。無我夢中でどうして過ごしてきたのか思い出せません。


そんなとき、友達の紹介でKAIFAの親切なボランティアの先生方に出会って、日本語の勉強を始めました。発音から分かりやすく丁寧に教えてもらい、まるで希望の使者のように光明へと導いてくれました。異国文化の魅力やおもしろさが勉強するほど好奇心が溢れてきました。益々視野も広くなって、楽しい日々を送れるようになってきました。

昨年の12月に日本語能力検定試験を受けました。27日待ち遠しい結果が届きました。ドキドキしながら封筒を開けると「合格」の二文字がはっきり目に入りました。「イエ」と大声を上げて、思わず躍り上がって喜びました。

 

先生達のおかげでやっと1級まで合格することができました。それに色んな悩みの相談にも乗ってくれます。私にとってはただの先生ではありません。異国の親の存在でもあります。

 

これからももっと勉強して、私を必要としている中国人達に応援してあげたいです。


 

学習風景

 


<堀口さん>

<劉さんと山田さん>



<有村さん>

<山上さん>



<ヴーさん>

<カシラムさん>



<ユーリさん>

<ロンさん>



<岡嶋さん>

<徐さん>



<陳さん>

ことば通信

日本語検定1級合格をふりかえって

趙 大麗 (内藤 百恵)

昨年(2002年)、9月KAIFAの日本語教室に通い始めました。試験日までわずか3ヶ月しかなかったため、毎週たくさん勉強する事になりました。先生は忙しい中時間を削って昼夜遅くまで教えてくれました。

 

受験当日(去年12月)、風邪で体調も悪かったため、受かるどうか自信がありませんでした。

26日待ち遠しい結果が届きました。緊張しながら封筒を開けると、『合格』と書いてありました。

あー、合格だ合格だ。うれしさのあまり涙がでました。

すぐに先生達に報告しました。声だけで、先生達の喜んでいる姿を感じることができました。

先生達のおかげでやっと1級に合格する事ができました。

私は高校に通っていますが、授業内容がわからないところがあれば、また(KAIFAの)先生達に教えてもらいます。

中国のことわざに「師生似父子」というのがあります。先生達は本当に自分の母のように、子育てや日本の習慣やその他悩みなど、何でも相談にのってくれます。イベントにも参加して、たくさんの人と出会い、色々な文化にふれることができてとても楽しいです。

 

ボランティアの人と出会って、人々の豊かな心と奉仕の精神に感動させられました。あらためて敬服の意を表したいと思います。

 

「ことばグループ」へ戻ります
「ことばグループ」へ戻ります